股関節痛

股関節は両足の付け根辺り、太ももの骨(大腿骨)の先端部分で丸くなっている骨頭(こっとう)が骨盤にはまり込むような形になっており、足を前後左右、様々な方向へ動かす働きをしています。

股関節に違和感を感じ始め、立っているのもつらい、硬くなって動きづらいというぐらいまで悪化してからご相談にみえる方が多く、股関節痛は違和感や痛みを感じ始めたら、すぐに対策を講じないと大がかりな手術にまで話が進んでしまう事もあり得るのです。

股関節痛になる原因は色々考えられます。関節が滑らかに動くよう、クッションの役割をしている軟骨が加齢や体重の増加、出産時の骨盤への大きな負担などによって、関節を守っている軟骨がすり減ります。体重がかかるたびに、すり減った軟骨の滑りが悪くなり、骨同士がこすれ合い、痛みが生じます。

こだま整体ラボが考える股関節の痛みの原因

歩き方が悪い

どれだけ痛みのあるお尻や腰、股関節周辺の筋肉を緩めても普段から悪い歩き方をしていると全く股関節の痛みは改善しません。 当院に来院していただくと、基本的に正しい歩き方の指導を行いますが、特に股関節の痛みがある方に関しては歩き方がとても重要になりますので、無意識にでも正しい歩き方が出来るように練習していくことが大切です。

全身のリンパの流れ

股関節のすぐ上にはリンパが多く通る大腿靭帯という靭帯が存在します。この大腿靭帯が歩き方や、変形性股関節症、臼蓋形成不全などで股関節の噛み合いが悪い事により大腿靭帯が拘縮してしまい、全身へのリンパの流れが阻害されてしまいます。こだま整体ラボでは、全身のリンパの流れを良くする施術を行います。そうすると長年悩んでいた痛みが不思議と和らぎます。

肝臓や腎臓、消化器などの内臓疲労

小麦やアルコール、甘いもの、コンビニ食やファーストフードなどの添加物の大量摂取で、肝臓が疲労します。食べ物だけではなく、水分不足でも腎臓や心臓に負担をかけ内臓疲労を引き起こします。 冷凍食品、インスタント食品、コンビニ食が多くないですか？これらの食品は添加物の塊です。添加物は腸内環境を悪くさせます。信じられないかもしれませんが、肝臓、腎臓、消化器などの内臓疲労が、筋肉や神経を圧迫し股関節の痛みの原因となっている場合が多いのです。当院では、股関節の痛みに対して必ず体内環境の調整を行い疲労を解消させます。

変形性股関節症

子どもの頃の股関節脱臼や、股関節が浅い臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)などが原因で起こる事が多いです。 加齢も軟骨がすり減り、股関節を痛めてしまう原因の1つです。

産後の股関節の痛み

妊娠から出産まで骨盤が大きく変化するこの時期は、骨盤が傾いたり歪みやすくいなっています。骨盤と股関節の位置関係も大きくずれ、骨盤周りの筋肉にも負担がかかり、股関節の動きが悪くなります。

女性に多い横座り(女の子座り)

自宅で横すわりをしている女性は、股関節が硬くて開きにくく、あぐらのような姿勢が出来ません。すると、自然と横座りになっています。この姿勢は、片方の股関節が内側に捻じれ、もう片方が外側に捻じれてしまっています。横座りの習慣が長く続くと股関節が硬くなり、開きにくくなっています。

股関節が内側に捻じれると、膝から下も捻じれO脚に繋がります。

こだま整体ラボでは、いきなり矯正などの施術に入るのではなく、股関節痛以外にも何かトラブルを抱えていないか、時間をかけてお話をしっかりと伺い、身体全体をチェックします。カウンセリングと検査をベースに、身体の土台である骨盤を矯正します。

私たちは、ボキボキ音が鳴るような強い刺激の矯正を用いるのではなく、その方が本来持っている自然治癒力、リズムを引き出すように優しい手技でアプローチします。

股関節の痛みの改善方法は？

• 歩き方を矯正し、正しい歩き方を出来るようにする
• リンパの流れを運動と整体で改善させる
• 食生活を変えた上で体内環境の調整を行う

股関節の痛みの再発予防は？

• 正しい歩き方を習慣づける
• リンパの流れをよくするセルフケアをする
• 内臓を疲れさせない、食生活を意識する

以上の事を行うことで、初めて辛い股関節の痛みから解放されるのです。このポイントの一つでも欠けてしまうとなかなか改善はされません。当院では、このように施術と生活の改善のアドバイスで股関節痛を改善させ、再発まで防止しています。

何か問題があるから、痛くなる、動きづらくなる、その姿勢になる。原因を考えて、しっかりとバランスを整えていく。私たちは、そう考え施術をしています。

我慢しなくても良いのです！早めに対処してこそ、最短で本当の健康を手に入れることが出来ます。是非、私たちにお任せください！

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